町躍皷は活動休止期間を経て、在宅でのオンライン稽古で活動を再開しました。
その中では、自粛期間で動かせていなかった身体を再び呼び覚まし高めるために、
様々な工夫をしながら、身体づくりに取り組んできました。
そして夏には稽古場での稽古を再開しました。
いざ太鼓と向き合うと、身体を使いこなして太鼓を打つ難しさをあらためて痛感しました。
そうして迎えたこの秋に、スポーツトレーナーである会長の弟さんを稽古場にお招きし、
"身体づくりスペシャルワークショップ"と題して指導を行なっていただきました。
身体の使い方について、専門家から直接のご指導を頂く、貴重な機会となりました。
指導を受ける中で、普段の歩行にさえ歪みや癖があり、意識しても簡単には矯正できないことを痛感しました。
今回学んだ意識やメニューなどは、今後の稽古に取り入れて継続し、演奏にも繋げていきます。
今回のワークショップについてのメンバーの感想をご紹介します。併せてご覧ください。
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活動休止の期間で、身体に対する感覚がとても鈍っており、稽古を再開した際には、なかなか意識が出来ませんでした。
しかし、スポーツトレーナーをされている会長の弟さんに指導をして頂き、
そこで行ったメニューをそれ以降日頃の稽古でも継続して取り組むことで、感覚が戻り、段々と意識できるようになってきました。
(ごう)
今回のスペシャルワークショップを通して、普段の身体の使い方が全てに繋がっていることを実感しました。
初めに取り組んだ「意識的な歩行」では、普段当たり前に行っている歩行でさえも歪みや癖があり、意識してもなかなか矯正できないことを痛感しました。
身体を使いこなすためには正しく意識すること、そして意識した通りに身体を動かせるようになっていくことが必要です。
今回学んだ意識やメニューは日常の稽古に取り入れて継続し、太鼓の演奏にしっかりと活かしていきたいです。
身体を使いこなすための道のりは果てしなく感じてしまいますが、日々の体の使い方から意識を改革していきます。
(かおる)
これまでの取り組みの中で感じることができなかった体の感覚に気づくことができました。
また、身体を動かす際に各部位に意識を持つことの大切さを改めて知ることができました。
(けい)
町躍皷の稽古に、スポーツトレーナーである会長の弟さんに来ていただき、身体の使い方など、ご指導いただきました。
日常の歩き方から、太鼓を打つことにつながる身体の使い方を教えていただき、日々、少しずつですが気にしながら生活するようになりました。
教えていただいた時の感覚を思い出しながら、この先の身体づくり等に活かしていきたいです。
(へな)