「町躍皷 演目発表会」無事終了いたしました。たくさんのお客様にご来場いただき、誠にありがとうございました。
今回の演目発表会で結成した、チーム「まめづくし」メンバーによる振り返りを随時更新してまいります。
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今回の演目発表会の第一部は、町躍皷での経験が浅い7人、まめづくしによるステージ。
まめづくしのチームコンセプトは『前のめり』。
はじめは手探りなところもあったと思います。
ですが、時にはしんどく、汗びっしょり、まめだらけになりながら通常稽古に追加稽古、合宿と稽古を重ねていく中で、7人の気持ちがだんだんと同じ方向を向いていくのを感じていました。
コンセプトである『前のめり』を常に意識していると、単純な私は稽古以外の日常生活でも色々な場面で前のめりになれました。
そして迎えた当日。
今回は自分の中で初めての試みがいくつもあり、開演直前までは緊張感で一杯でしたが、始まってしまうと楽しさの方が圧倒的に強く、45分間という時間が本当にあっという間でした。
町躍皷の中で最も経験が浅い私は、これまでの本番では楽しさよりも緊張や不安の方が強く、演奏中に「楽しい!」と感じた本番は初めてでした。
自主公演の、自主という部分に関われたことがとても大きかったのだと思います。
そしてこれまでは自分の思うことややりたいことを表現することに苦手意識がありましたが、この一年間、町躍皷で太鼓と向き合っていくうちに、表現することを楽しいと思うようになりました。
一緒に太鼓を打っているメンバーの笑顔や背中からも音に対する気持ちが伝わってきて、町躍皷の太鼓の音は、こんな気持ちから出来ている音なんだなと思いました。
反省点や新たな目標など、これからの課題も沢山出てきましたが、今回のコンセプトのとおり、今後も気持ちは前のめり続けながら、太鼓を打っていきたいと思えた公演でした。
次回の演目発表会は、ベテランメンバーのステージ。
ぜひ、また多くの方にご来場頂けたらと思います!
みな
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