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「町躍皷 演目発表会」を終えて

2017年06月23日 07:12

5月3日(水・祝)に、ひなた村カリヨンホールで「東京・町田 町躍皷 定期和太鼓公演 vol.30 町躍皷 演目発表会」を行いました。

たくさんの方々にお越しいただき、誠にありがとうございました!

今回の演目発表会では、2人(または3人)のチームに分け、1人がP(プロデューサー)となり、もう1人のA(アーティスト)を中心とした10分間の舞台をプロデュースしました。

公演から1か月あまりが経ってしまいましたが、4人のPと舞台班リーダー(あかね)で公演を振り返りましたので、ここではその様子をお届けします。

 

 

    あかね(舞台班リーダー):今回初めて舞台をプロデュースしてみて、いかがでしたか?

 

    なつP:初歩的な事になってしまいますが、とりあえず演奏が最後まで辿りついて良かったと、ホッとしました。

    普段も話したり色々コミュニケーションなど取ったりしていたつもりでしたが、今回プロデューサーとアーティストで分かれて2人でやったことによって、相手の良い所など普段の関わりからは見えない所が見えました。

 

    やなP:今まで与えられた素材に対して稽古をして来ましたが、今回はプロデュースすることで、曲に対する考え方が変わりました。

    今までは漠然と好きと思っていたものを、なぜ好きなのか、そしてどの様に表現したいかを考える素敵な時間をもらいました。

    そのことでさらに曲への思いが強くなったのは、私にとって最高の宝になったと思います。
 

    やすP:プロデュースをする中で10分間の舞台の流れを創り上げていくことがとても難しかったです。

 

    もりP:演目を作り上げる楽しさと難しさの両方を感じることが出来ました。

 真摯に舞台に向かい合うことが改めてでき、細部まで思いを入れていかないと表現したいことが伝わらないということを実感しました。

 

 

    あかね:プロデューサーをやってみて、何か得たものや新しく見えてきたものはありますか?

 

    なつP:どうしたら見ている人に伝わるかを今まで以上に考えるようになりました。

    コミュニケーションを取ることがどれだけ大事か、改めて感じました。

 

    やなP:今回プロデューサーをやって、見せ方の重要性、曲の構成、一挙手一投足に至るまで考えることがいっぱいありました。

    そのことは、自分が演奏するときに自分の表現と言うものを考えて進むきっかけになりました。

    新しい醍醐味というと大袈裟かもしれませんが、やって見て本当に楽しかったです。
 

 

次回の「町躍皷 演目発表会」では、各チームのPとAの役割を交代して、それぞれ10分間の舞台をつくる予定です。

町躍皷一同、準備を進めてまいりますので、どうぞお楽しみに!